ei-san’s blog ー Working Better with Age ー 誰もが生涯活躍の人生を

このBLOGの目的は、「生涯活躍のまち、茅ケ崎つくり、SDGs の実現」のための調査・研究と活動に役立つと考えられる情報を紹介・記録するものです。    具体的には次の3つです。(1)誰もが暮らしやすい茅ケ崎市の実現に関係する情報、(2)誰もが生き甲斐を持ち続けることが可能な茅ケ崎市の実現に関係する情報、(3)多世代の人々が活発に交流することが可能な茅ケ崎市の実現に関係する情報。

できることから始めたらいい!

自分のできることをやろうという人が地域・福祉を支えるんですね。福祉で先輩の背中を追う西村さん。しかし、一方で、人生100年時代の生き方を自分の背中で人に見せてくれていますね。西村さんの行動力と謙虚さを見習いたいと思います。

www.nikkei.com

『強さと優しさが循環する社会』の実現を

 
 

一般企業に勤務する障害者は日本全国で約50万人いますが、就業希望者はその7倍に達するといわれています。

「強さ」とは障害のある人が社会的に自立し、社会保障の担い手になること。

「優しさ」とは本当に支えが必要な人たちにそうした保障が巡っていくこと。

とは、株式会社マルクさんの経営理念(http://maruc-group.jp/company)のなかでの説明です。

「仕事がちゃんとできたときに充実感を得られる、笑顔が出る職場。

そんな「『強さと優しさが循環する社会』の実現を皆で目指していきたいと思いますね。(^_-)-☆

r.nikkei.com

子ども支援の現場への参考に

 子ども支援の現場への参考になります。_(._.)_

◆共感、受容

困窮家庭の子どもの支援においては、子どもの話を聞き、受けとめてあげることがまずもって大切であり、困った状況に陥ってしまっても子どもを責めてはいけない。支援者が「ふつう」と考えることは、困窮家庭に育つ子どもや保護者にとっては「ふつう」ではないかもしれない。

このような視点を支援者がもち、子どもの話をじっくりと共感しながら聞き、受容してあげることは、支援関係を築き、また、子どもが自己肯定感をもって生きていくエネルギーを得るという意味でも重要である。

また、困窮家庭の保護者を支援することは子どもを支援することにもなることから、保護者の話をじっくり聞き、保護者が置かれている状況や気持ち、考え方、希望を理解したうえで支援することも必要である。

支援担当者がこのような関りをしていくことによって「相談できる人」「味方」と認識してもらえるようになることが、孤立傾向を打開することにもなる。

◆粘り強くかかわる

困窮家庭の支援は、経済的な支援のみならず、人との関りを通した支援の両方が必要である。困難が蓄積し、孤立傾向のある子どもや保護者への支援は粘り強い関りが求められる。待つのも支援という保健師の言葉からもわかるように、緊急介入が必要な状況でなければ急がずに見守りながら、伴走支援ができるとよい。保護者の拒否傾向が強固であっても、子どもに対して直接アプローチが可能な場合は、子どもを支援プログラムに丁寧に粘り強くつないでいくことも必要である。

www.tmu-beyond.tokyo

「子どもの貧困をとらえる保健師のまなざし調査報告書」2018 年 3 月

「好きなこと」「得意なこと」で社会貢献!

なにも難しい、高度なことなんかじゃなくて良い。皆、自分の「好きなこと」「得意なこと」で誰かの役に立てるっていう考え方が、もっと浸透するといいですね。(^_-)-☆

#ボランティア #市民活動 #社会的課題

ananweb.jp

太陽電池導入家庭にとって、蓄電池を導入しやすくなる方策?

固定価格買い取り制度(FIT)は2019年11月から順次切れ始め、対象となる家庭は2019年だけで53万件あり、2023年には累計165万件に増え、約670万キロワット=大型原子力発電所7基分の電力が宙に浮くという。太陽光パネルを持つ家庭は電力会社と売電契約を結べば、引き続き余剰電力を買い取ってもらえるが、これまで1キロワット時あたり48円で売電できたが、今後は6~11円前後に価格が下がる見通しという。

この問題の解決策の一つとして、京セラが始めた家庭向け蓄電池とブロックチェーン(分散型台帳技術)を組み合わせ、太陽光発電であることの「証し」を付けるサービス。新電力事業者(みんなの電力(東京・世田谷) https://minden.co.jp/service/pps

)が通常100万~200万円かかる蓄電池の導入費用の大部分を負担する代わりに、再生エネを家庭から調達できる仕組み。発電した電力を蓄電池にため、半分程度を家庭が消費し、残りをみんな電力に無償で供給する。家庭にとっては蓄電池を導入しやすくなるため、天候の悪い日でも再生エネを利用できるという。今後、このような家庭の太陽光発電の有効活用の仕組みが社会に根付くと良いですね。r.nikkei.com

「セロハン」でプラスチックによる海洋汚染が改善できる?!

段ボール大手のレンゴーhttps://www.rengo.co.jp/company/index.html)は木材由来素材「セロハン」を主原料とするショッピングバッグ、農業用ネットなどを開発。洗顔料の研磨剤として入っている細かなプラスチックビーズを置き換えられる木材由来の粒子状素材も。使用後に回収しなくても自然分解するという利点がある。かつて包装材として普及していたセロハンは、耐久・耐水性に優れたプラスチックフィルムに需要を奪われたが、使い捨てのプラスチック製品による海洋汚染が環境問題に浮上し、レジ袋やストローを紙製に切り替える動きが相次いでいる。木材由来素材「セロハン」に注目していきたいですね。

r.nikkei.com

「ジェネラティビティ(Generativity)」を活用し、高齢者は幸せ感アップをはかろう!

若い人たち(次世代、次々世代)を支え、力になりたいという高齢者の思いが、実は、高齢者自分自身の「幸せ感」を高めることがわかってきたとのこと。また、子どもたちに親切にすることが、子どもを親切な人へと育てる可能性があることもわかってきたといいます。

独りよがりにならず、次世代・次々世代とうまく交流を続けていく(感謝をいただく)秘訣は、①『求めがあるときに出ていき、支援するくらいのスタンスで、主役はあくまで次世代・次々世代であることを意識すること、②支援の行動・行為が自慢や独りよがりにならないようにすること(成功談より失敗経験をもとにした知恵を伝えること)のようです。肝に命じておきたいものです。 #Generativity #ジェネラティビティ #世代間援助 #主観的健康感 #幸福感 #東京都健康長寿医療センター

digital.asahi.com

「ジェエラティビティと精神的健康状態の関連について」
  社会参加と地域保健研究チーム 研究員 倉岡 正高

ジェネラティビティ(次世代継承観)と心の健康度の関連の検証を目的に、首都圏2地区で実施した郵送調査から、65歳以上2,316人を分析しました。従属変数としてWHO-5、独立変数としてジェネラティビティをHopkins Generativity Index日本語簡易版及び個人の性、年齢、教育年数等を重回帰分析により検証しました。結果、有意なモデルが得られ、ジェネラティビティが最もWHO-5に寄与していました(β=.38,P<.001)。地域でのジェネラティビティの醸成が、高齢者の精神的健康度に寄与する可能性が示唆されました。

「高齢者における世代間援助の授受と主観的健康感の相互関係:CAPITAL studyより」
  社会参加と地域保健研究チーム 研究員 村山 陽

高齢者における非親族からの世代間援助の受領および提供と主観的健康感との相互関係について検証するために、埼玉県和光市の20歳以上の市民から無作為に抽出された7,000人を対象に郵送調査を行いました。初回調査は2014年に行われ、その後、同一の対象者に対して2016年に追跡調査を実施しました。交差遅延モデルおよび同時効果モデルを用いて検討した結果、高齢世代が地域や職場の若年世代に援助を提供することは、その後に若年世代から援助を受けることにつながるとともに、それが結果として高齢者の主観的健康感を高める可能性が示唆されました。 

www.tmghig.jp

不安に感じた今がスタート地点。まず、一歩を!

 

日本ファイナンシャルアカデミー(株)の「定年後のキャリア」に関する意識調査でわかったことは、①定年後「給与が下がっても働きたい」約7割、理由は「生活のため」「社会とのつながりを持ちたい」、②定年後のお金対策「十分できている」わずか3%、③定年後のキャリア対策「十分できている」わずか1%、④対策できていない理由は「目の前の仕事に忙殺されて定年後のことを考える余裕がない」、⑤対策できている人が行っているのは「スキル向上」「情報収集」で、定年後にやりたいことを明確にして具体的な行動に移している人はまだ少数派ということでした。 

2年前の私が、ほぼ、このような状況でした。 

定年後という新しい世界に突入する前に、準備が必要です。これからの人生100年時代、生涯現役であるために、健康寿命を長くするために、不安に感じた今をスタート地点として、まず、具体的な一歩を踏み出しましょう。 

www.jiji.com

3/8, 3/9、神奈川県藤沢市で「市民参加型社会実験」が開催

 

茅ケ崎市でも毎日のように「行方不明者」発見の協力依頼の行政無線放送やメールが届きます。茅ケ崎市でもこのような「市民参加型社会実験」を実施したいものです。_(._.)_

認知症などのため行方不明になりそうな家族に「見守りタグ(Bluetooth型電波発信機)」を身につけてもらうことにより、見守りタグの位置情報は、Bluetooth

通信に対応するスマートフォンにインストールした専用アプリ(SOY LINK http://www.soylink.jp/about/)を介して、半径約10-30メートル以内の範囲で検知。検知された位置情報は、見守りセンター(介護施設など)に自動通知されて、見守りタグ保持者の家族、および捜索に協力する見守りメンバーに伝えられ、これを手がかりに捜索を行うことができるとのこと。

※SOY LINKとは地域のコミュニティ醸成・活性化を目的とし、パナソニック株式会社を代表とするSOY LINK実証取組委員会が実証取組にて提供するオンラインサービス。

さらに各自のスマホに専用アプリをインストールしてもらった「見守りサポーター」には、普通に仕事や生活をしてもらい、見守りタグを持つ行方不明者とすれ違うと、検知された見守りタグの位置情報を家族などへ専用アプリがすべて自動で通知することが出来るという。見守りサポーターの数が多いほど、見守りタグが検知される可能性が高くなり、行方不明者の期発見につながることが期待されるとのこと。

#認知症 #行方不明 #見守り #電波 #Bluetooth

project.nikkeibp.co.jp

富山市のSDGs未来都市マーク、市民投票で決まる

2018年に環境問題への配慮など持続可能な街づくりを進める自治体として、国の「SDGs未来都市」に選ばれている富山市は「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けて、ロゴマークを市民投票で決めました。ますます、SDGsへの市民の関心が高まることでしょう。

#SDGs #SDGs未来都市 #持続可能な街

決定したロゴマークを披露する富山市の森市長(富山市役所)

r.nikkei.com

自治体・企業だけに任せない、SDGsの目標実現。自分が担い手に!

 

2030年に向け、『誰も置き去りにしない』を合言葉に世界でSDGs実現に向けた活動が盛んになっています。日本でも政府によるSDGs推進本部が立ち上がり、企業や自治体においてもSDGsを事業の中に取り込む動きが活発になっています。
しかし、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ http://www.ungcjn.org/gcjn/index.html)が会員企業を対象に実施したアンケート調査では「経営陣に定着した」とする回答は約6割に達したものの、社員レベルでは2割にとどまり、どう浸透させるかを模索しているようです。 
他人事にしないで、私自身も自分なりの立場・視点で考え、行動していきたいと思います。 (^_-)-☆

r.nikkei.com

平均寿命 ≧ 健康寿命 ≧ 活躍寿命 に!

高齢社会白書厚生労働省:平成29年版)によると、「2040年に65歳以上の人口はピークを迎え、全人口の35.3%(3,920万人)に。一言で“高齢者”といっても人口の3割を超える規模であり、健康状態、お金、住まい、家族、終活など数々の老後不安や、状況・立場の個人差は大きく、また多様。それに並行して、人生後半における消費も、行動も、願望も多様であり、“シニア”という単色のペルソナで一括りにすることはできない」とあります。

一般社団法人人生100年時代協議会が2,000人のシニアの実態調査を行いました。
調査結果によって改めて認識したことは、「健康寿命」よりも前に「活躍寿命」が訪れるという事実です。さらに「健康寿命」よりも前に、自分のやるべきことや居場所、コミュニティを失う「活躍寿命」の存在が明らかに。そして、65歳の高齢者2,000人のうち65.7%が、老後が暇であると同協議会の調査で回答したということです。これからは、シニア世代の活性化支援に少しでも役立ちたいと、ますます思いました。

https://digitalpr.jp/simg/1437/31756/550_381_201902282107505c77cf168906f.jpg

 

news.biglobe.ne.jp

人手不足? いつまでも現役で貢献したいでWin-Win

秋田県横手市で社会に貢献したいというシニア世代向けに説明会を実施。

59歳~83歳の13名が集まったとのこと。

現役で社会貢献したいシニア、頑張りましょうね。私も含めてね。(^_-)-☆

 

www.news24.jp