ei-san’s blog ー Working Better with Age ー 誰もが生涯活躍の人生を

このBLOGの目的は、「生涯活躍のまち、茅ケ崎つくり、SDGs の実現」のための調査・研究と活動に役立つと考えられる情報を紹介・記録するものです。    具体的には次の3つです。(1)誰もが暮らしやすい茅ケ崎市の実現に関係する情報、(2)誰もが生き甲斐を持ち続けることが可能な茅ケ崎市の実現に関係する情報、(3)多世代の人々が活発に交流することが可能な茅ケ崎市の実現に関係する情報。

若い世代が集る茅ヶ崎市に

 若い世代が集るなどで、今後も人口増加が続くといわれる首都圏でさえ、年齢構成は着実に高めにシフトしています。特に、首都圏の郊外では高齢化と無縁ではなく、過疎対策が重要な課題となってきているとのこと。この記事で、神奈川県真鶴町の高齢者比率が40%を超えていること、同町が港や自然を生かした「にぎわいづくり」を模索していても、思ったような成果が出てないことを知りました。 

首都圏212市区町村で高齢者比率上位は、都心から離れた郊外が目立ち、『若い世代は「共働き」が多く「職住近接」でなければ子育ても難しいため、都心に集まっていく』と指摘、その上で『都心への仕事の一極集中が続く限り、郊外から高齢化は進んでいく』と警鐘を鳴らしています(第一生命経済研究所星野卓也副主任エコノミスト)。真鶴町の高い高齢化率の理由の一つは、多くの職場がある横浜や東京まで同町が電車で1時間以上かかるなど、「職住近接」を望ましいと考えている若い現役世代が流入して着難いことが考えられます(もちろん、真鶴町に限らず首都圏郊外の自治体は流出を食い止めるため、手を打ち、移住・定住の促進などの施策に力を入れていますが…)。 

私が住む神奈川県茅ヶ崎市の高齢化率は26.2%(2019年7月現在)と国内高齢化率28.1%(2018年9月15日現在)よりは低いのですが、この30年間では(1989年8.9%)17.3ポイントも増加しています。

在宅勤務、サテライトオフィス勤務、シェアオフィス勤務など柔軟な働き方の実現に向けて試行している企業と提携し、茅ヶ崎市が新しいワークスタイルを確立できる街になれば、若い世代がこれから、さらに集まってくると思います。

さらに、「認定新規就農者制度」を活用し、茅ヶ崎市の認定を受けた認定新規就農者に就農段階から農業経営の改善・発展段階まで支援を行い、地域農業の担い手を育成することなどは、高齢化が進む農業を継続・活性化するためには必要なことだと思いました。 #茅ヶ崎 #高齢化率 #職住近接 #青年等就農計画制度 #働き方改革

r.nikkei.com

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