アジアで脱プラスチックの動きが加速-G20大阪サミットで主要議題に
プラスチックは加工しやすく衛生的なため、食品の容器・包装として広く使われてきました。その結果、世界では1950年以降、83億トンのプラスチックが生産、うち60%がごみとして埋め立てられたり、海に投棄されたりしました(国連調べ)。
これまでアジアでは環境問題は必ずしも優先課題ではありませんでしたが、近年、プラごみによるアジア地域の海洋汚染は深刻で、健康、漁業、観光業など幅広い経済活動に悪影響を与えているといいます。
日本は、小手先ではなく、根本的な解決方法を提案・実行する必要があることは自明です。自分も不便を覚悟して、身近なところからプラ削減を進めていきます。
<アジアでのプラゴミへの主な対応>
タイ政府ー2022年までに主要な使い捨てプラ製品の使用を禁止
インドネシアー2019年末までにスーパーのレジ袋使用禁止を検討開始
ベトナムー首相が企業にプラごみ削減を企業に要請
フィリピンープラ製ストローなどの使用を禁じる法案の審議開始