向社会的行動(Pro-Social Behavior)をとり、幸福感をもとう
World Happiness Report 2019 第7回世界幸福度レポート(http://worldhappiness.report/ed/2019/)が発表されました。その報告書において、向社会的行動(Pro-Social Behavior)と幸福度の関係について述べられている第4章では、「ボランティア活動(金銭的な補償を期待せずに他の人を助けること)、すなわち、他人を助けるために時間を費やすことは、提供する側にとって、自身の感情的な利益と関連している」ことが示されています。
つまり、より大きな人生の満足、人生へのプラスの影響、そしてうつ病の減少との間の強い関連性が証明されています。そして、このボランティアと幸福の関係は、異文化間で普遍的であることが示唆されています。
※向社会的行動(Pro-Social Behavior)とは、「外的報酬を期待することなしに、他人や他の人々の集団を助け ようとしたり、こうした人々のためになることをしようとする行動のこと(分与・寄付行動、ボランティア活動、協力行動、思いやり行動など)。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO42753490R20C19A3CR8000/