ei-san’s blog ー Working Better with Age ー 誰もが生涯活躍の人生を

このBLOGの目的は、「生涯活躍のまち、茅ケ崎つくり、SDGs の実現」のための調査・研究と活動に役立つと考えられる情報を紹介・記録するものです。    具体的には次の3つです。(1)誰もが暮らしやすい茅ケ崎市の実現に関係する情報、(2)誰もが生き甲斐を持ち続けることが可能な茅ケ崎市の実現に関係する情報、(3)多世代の人々が活発に交流することが可能な茅ケ崎市の実現に関係する情報。

人生 100 年時代、「健康寿命」ではなく「健康余命」 で考える(ニッセイ基礎研究所 2019年1月15日)

「平均寿命」ー0歳児が今後、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間。男性 80.98 歳/女性 87.14 歳(2017年)。

 ※「日常生活」ー「日常生活の動作(起床、衣服着脱、食事、入浴など)」、

  「外出(時間や作業量などが制限される)」、「仕事、家事、学業(時間や

  作業量などが制限される)」、「運動(スポーツを含む)」等

健康寿命」ー 男性 72.14/女性 74.79歳(2016年)

65歳の人の「平均余命」ー 65 歳の人が、今後、生きる平均的な期間。

男性 19.55 年/女性 24.38 年。
65 歳の人の「健康余命」ー 65歳の人が、今後、健康でいられる平均的な期間。

男性 14.09/女性 16.15 年。

65歳の人の「不健康期間」ー 65 歳以降の不健康な期間。

男性 5.46/女性 8.23 年。

65歳の人の「平均要介護期間」ー 男性 1.67/ 女性 3.47年。

 ※「平均要介護期間」ー 介護を必要とする平均期間として、公的介護保険制度

  の要介護2以上と認定されている期間を“要介護期間”として“平均要介護期間”

  を計算。

ニッセイ基礎研究所・保険研究部 准主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター

 兼任の村松容子氏によれば、「“不健康な期間”について過剰な不安や拒絶感を

 もつのではなく、“健康余命”の長さを過少評価することなく、計算の前提を理

 解し、適切に健康増進に向けた生活を送ることや資産の形成を含めた生涯設計

 を進めることが大切」としている。

https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=60569?site=nli