ei-san’s blog ー Working Better with Age ー 誰もが生涯活躍の人生を

このBLOGの目的は、「生涯活躍のまち、茅ケ崎つくり、SDGs の実現」のための調査・研究と活動に役立つと考えられる情報を紹介・記録するものです。    具体的には次の3つです。(1)誰もが暮らしやすい茅ケ崎市の実現に関係する情報、(2)誰もが生き甲斐を持ち続けることが可能な茅ケ崎市の実現に関係する情報、(3)多世代の人々が活発に交流することが可能な茅ケ崎市の実現に関係する情報。

環境課題

NSK 7つのSDGs目標を重要課題として取り組む

NSK(日本精工)は5月14日、2019年度~2021年度3ヵ年中期経営計画を発表しました。3年間で1,800億円の設備投資を計画し、ベアリングやボールねじの供給能力を拡大、工作機械やロボットなどの自動化需要を取り込むという。自動車向けのベアリングでも、世界の…

現状と大きく異なる到達点を定め、長い時間軸に沿って変更を促す

ドイツ政府が設置した通称「石炭委員会」が2038年までに、現在、発電量の約4割を石炭に依存する同国内の石炭火力発電を全廃するよう提言。議論は2038年に向けた移行プロセスに重点が移っているとのこと。 慎重派は、再生エネルギーのさらなる拡大とこれを支…

「ESG」について若者の関心が高い

花王の沢田社長曰く、 「令和」の時代はESG(環境・社会・企業統治)の視点がますます重要になる。グローバル全体では、人口の増加に新たな技術革新が加われば、グローバル経済は必ず活性化する。一方で、所得格差の広がりや難民問題などの課題が出てくる。…

胆に銘じる、「社会との結びつけ」と「立場の弱い人々」に心を寄せることを

小池俊雄東京大名誉教授はゲリラ豪雨の気象衛星画像を紹介した際の天皇陛下の問いかけ「どうやって住民の方にお伝えになるのですか」にハッとしたとのこと。 研究者は科学的関心が先に立つが、陛下は常に研究を「社会と結びつけ」、「立場の弱い人々」に心を…

SDGs達成のための実践例ー茅ケ崎市の企業の例(東洋アルミニウム)

東洋アルミグループでは、従業員が自律的に会社の未来を考えることを重視しているとのこと。そのような自律的な従業員が2031年に迎える創立100周年に向けたSDGs達成への貢献を含めた企業価値向上の成長戦略を構築されているとのこと。 東洋アルミグループで…

「雑紙」も大切な資源

わかりにくい雑紙。たとえば、「ラップの箱、ラップ・アルミホイル・トイレットペーパーの芯、習字やクレヨンで描いた紙、ダイレクトメール、ノート、紙箱、チラシ、紙袋、ティッシュの箱、お菓子の箱、値札、窓付き封筒、カレンダー、メモ用紙、はがき、ポ…

企業は「気候変動による経営リスク」の開示を求められる時代に

環境省は、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)を活用して気候関連リスク・機会を経営戦略に織り込むシナリオ分析に関する実践ガイドを作成しました。本実践ガイドは、自社にとっての気候変動のリスクと機会を分析し、自社の経営戦略に反映する取組…

滋賀県の森林整備に貢献

日本精工(NSK Ltd.) 石部工場(滋賀県湖南市石部が丘)と東寺生産森林組合(同市東寺)が「琵琶湖森林づくりパートナー協定」を調印しました。NSKの高山石部工場長、NSKの企業理念とおり、環境保全にとって良い試みですね。 #森林 #環境保全 #地球温暖化 mai…

太陽電池導入家庭にとって、蓄電池を導入しやすくなる方策?

固定価格買い取り制度(FIT)は2019年11月から順次切れ始め、対象となる家庭は2019年だけで53万件あり、2023年には累計165万件に増え、約670万キロワット=大型原子力発電所7基分の電力が宙に浮くという。太陽光パネルを持つ家庭は電力会社と売電契約を結べ…

「セロハン」でプラスチックによる海洋汚染が改善できる?!

段ボール大手のレンゴー(https://www.rengo.co.jp/company/index.html)は木材由来素材「セロハン」を主原料とするショッピングバッグ、農業用ネットなどを開発。洗顔料の研磨剤として入っている細かなプラスチックビーズを置き換えられる木材由来の粒子状…

富山市のSDGs未来都市マーク、市民投票で決まる

2018年に環境問題への配慮など持続可能な街づくりを進める自治体として、国の「SDGs未来都市」に選ばれている富山市は「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けて、ロゴマークを市民投票で決めました。ますます、SDGsへの市民の関心が高まることでしょう…

観光資源への悪影響を防ぐ方策、世界基準では当たり前

観光資源である桂川の河川敷などでプラスチックのごみ袋・空ペットボトルが目立ち、ボランティアに頼ってきたごみ拾いも限界とのこと。まずは、啓発が必要ですね。 r.nikkei.com

バイオ燃料の生産能力が6年で2千倍に

ミドリムシから搾った油と廃食油の混合油の航空機燃料がもっと増産出来るようになると良いですね。 #バイオ燃料 r.nikkei.com

SDGsの目標達成に向け、まずは理解から

国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の17の目標達成後の変化・変革について、理解し実行に移す努力を行政・市民・企業などが共有する機会をもっと増やしていきたいですね。 #SDGs #市民活動 r.nikkei.com

ダボス会議で、海洋汚染の原因「プラスチックごみ」の削減が主要テーマの一つとして

1月24日、世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)で、米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、米ペプシコ、米コカ・コーラ、英蘭ユニリーバ、米ダウ・ケミカルなどから「循環型経済」の実現に向けた取り組みが話題になりました。 r.nikkei.com r.nik…

茅ケ崎市でも「持続可能な開発目標(SDGs)」に沿った取り組みを、更に活発化していきたいですね

他の28自治体とともに政府から2018年6月に「SDGs未来都市」の第1号として選定された長野県。 長野県内では、国連の定める「持続可能な開発目標(SDGs)」に沿った取り組みを活発化してきているが、民間で先行するのは上場企業を中心とした大企業が中心のとの…

地球温暖化対策などの大きなテーマ、市民の自分事化から

再生可能エネルギーの利用拡大のため、三鷹市や川口市などは住民向けに「太陽光発電」、さらには今後普及が期待されている「蓄電池・蓄電システム」や「高効率給湯器」の助成制度を設けているとのこと。 記事が述べているように、「自分事と認識し、再生可能…

1/26 湘南/関東周辺海浜のマイクロプラスチック漂着状況の最新調査結果などの講演会

タウンニュース(茅ヶ崎版 2019年1月18日号)に、湘南/関東周辺海浜のマイクロプラスチック漂着状況の最新調査結果などの講演会が1月26日、「未来をデーターから考える市民検討会」と「高砂コミュニティセンター」が共同で開催すると紹介されています。 www…

フィンランド現代美術作家マリタ・リウリア(Marita Liulia)さんの個展「Golden Age」

大学時代の親友の一人I君が、私の退職慰労会をしてくれるということで、東京・南青山のSpiral Caféで久々に会いました。Spiral(https://www.spiral.co.jp/)では、丁度フィンランドを代表する現代美術作家マリタ・リウリア(Marita Liulia)さんの個展「Go…

夢のような太陽光エネルギーの活用が実用化の段階に

太陽光、二酸化炭素、水からエネルギーを作り出す植物の光合成を人工的に起こす技術や宇宙空間に設置した太陽光パネルで発電した電力を地球にマイクロ波で送る技術など、自分が学生時代の半世紀前にアイデアはありました。しかし、あと10年たてば実用化され…

2050年、モビリティー(移動)技術の発展で社会が変わる

高齢化が進み、徒歩や自転車では移動が大変で、車の運転もできない高齢者が増えていく2050年までには、低速度で運行される自動運転バス・タクシー等の公共交通や電車などの公共交通機関を一つのパッケージ商品(Maas:マース、モビリティー・アズ・ア・サー…

「科学」の進歩ー「ベネフィット」と「リスク」のバランスを

「未来はどうなるのかではなく、どうしたいか」ー 科学技術の発展によって社会がどうなるのかではなく、科学技術によってどう「幸福」を達成させるのかを大切にしていく世の中になって欲しいです。そして、何が「幸福」かということをもっと真剣に考えてみよ…

利用が進まない日本のスギ材の強度・耐久性を上げられる技術が拡がる

日本で十分に利用されていないスギ材の付加価値を高め、家具や床材にも活用できる材料転換技術(植物由来の樹脂含浸)の活用がさらに進めば、日本のスギ材余りの解消にもつながると期待されているとのことです。 r.nikkei.com r.nikkei.com

「サステナブル・シーフード」「スマートシティ」ー 持続可能な町つくり、三重・愛知で

近江商人の「三方よし(売り手によし、買い手によし、世間によし)」ー 商売において売り手と買い手が満足するのは当然のこと、社会に貢献できてこそ良い商売-を一人ひとりがそれぞれの立場で、意識して生きる時代になってきましたね。 r.nikkei.com

環境問題は原理原則・現場を大切に

日本では昔から「会社は社会の公器」という思想が昔からあり、環境問題も本当に解決しようと取り組んできたといいます。 でも、ESGとかSDGsなどは、欧米社会・欧米企業が進んでいるといいます。 欧米と比較して日本は何が劣っているのでしょう。考え…

ヘアケアや液体洗剤などの環境配慮型容器のノウハウ提供でプラスチック使用量削減できる

環境意識が高い欧米で「詰め替え用」が普及していないとは知りませんでした。花王や資生堂のESG分野事業は、「将来の収益に貢献する攻めの投資」とのこと。 r.nikkei.com

「環境」に関する情報開示をより求められる企業

国連の専門機関の一つ世界気象機関(World Meteorological Organization: WMO)は、温暖化に伴い世界各地で気象災害が多発。2017年の経済損失が過去最高の3200億ドル(約34兆円)と試算。温暖化など気候変動が業績に与える影響を開示するよう促す。 2018年12…

本気度が問われる企業のESGへの取り組み

年金基金も投資先に「ESG(環境・社会・ガバナンス(統治))」と呼ぶ投資のモノサシで環境や社会問題への対応を迫り始めました。 r.nikkei.com

フル充電でEVの航続距離500km超も可能に

電気自動車(EV)の航続距離500kmを超えることができるリチウムイオン電池の開発が進んでいます。全固体電池などの次世代電池の開発は世界中で活発に進められているが、まだまだ技術的な課題が多いので、解決するまでは頑張って欲しいものです。 r.nikkei.…

設備投資の実施基準に、ESG(環境・社会・統治)の視点を取り入れる企業が日本でも

花王はESG費用を「社会還元」ではなく「長期リターンを生む投資」としました。10年を超える長期視点で企業価値が高まるかどうかで判断していくということです。 r.nikkei.com