ei-san’s blog ー Working Better with Age ー 誰もが生涯活躍の人生を

このBLOGの目的は、「生涯活躍のまち、茅ケ崎つくり、SDGs の実現」のための調査・研究と活動に役立つと考えられる情報を紹介・記録するものです。    具体的には次の3つです。(1)誰もが暮らしやすい茅ケ崎市の実現に関係する情報、(2)誰もが生き甲斐を持ち続けることが可能な茅ケ崎市の実現に関係する情報、(3)多世代の人々が活発に交流することが可能な茅ケ崎市の実現に関係する情報。

「生涯活躍のまち」つくり

「産後ケア」の利用がひろがるように

芸人のキンタローさんのおかげで(?)、産後ケア ー①出産後の女性の心と体をケアする、②授乳指導など子育て全般をサポートするー のことが話題になっています。出産後、女性の体は分娩による骨盤のゆがみや帝王切開による傷の痛みなど大きなダメージがあり…

金属精密切削加工技術の世界的な地元企業の超電導線開発成功のニュースです

茅ヶ崎市円蔵にある株式会社由紀精密と由紀ホールディングスグループ会社である明興双葉株式会社、国立研究開発法人物質・材料研究機構:NIMSが共同で、既存のニオブチタン(NbTi)合金製ワイヤに比べ高温・高磁場応用が可能なニオブアルミ(Nb₃Al)超極細超…

増加する子ども食堂が地域の普通の大人と子どもをつなげる拠点に

2012年から始まったとされる子ども食堂の数(全国)は、2016年に319カ所、2019年には約12倍の3718カ所に急増。都道府県別では、東京都488カ所、大阪府336カ所、神奈川253カ所と大都市が多いとのこと。 地元の茅ヶ崎市では、食事が十分でない子どもを一時的に…

自発的に自転車ヘルメットを着用する/しないと判断が出来るように“教育”や“啓発”を!

昨年末、茅ヶ崎市からの通知「交差点における自転車走行空間整備社会実験のお知らせ」が自治会で配布されました。 茅ヶ崎市では全交通事故に占める自転車事故の割合が高く、自転車事故削減が課題となっているそうです。しかも、その自転車事故の約7割が「交…

発達障がい者を企業で活躍する“AI・データサイエンスのプロ”に ー 障がい者の個性を生かす

「障がい者を先端IT領域の中心で活躍できるスペシャリストにしたい」ということで、障がい者雇用支援事業を手掛けるパーソルチャレンジ(東京都港区)が2019年11月1日にIT分野に特化した先端IT領域の教育や就労支援施設「Neuro Dive ニューロダイブ」 https:…

地元、茅ヶ崎市にも素晴らしい”青年”がいます。

12月7日15時~17時、市民活動交流カフェ「カンボジアえんぴつ寄付 報告会&交流会」が開催されました。まず、今夏サポセン・エコ月間に、不用になった「えんぴつ」の寄付を呼びかけ、多くの市民からご協力いただいたこと(鉛筆2,170本や文具)に対し、サポセン…

学童保育、待機児童数は過去最多の1万7,279人(厚労省)

神奈川県学習塾大手ステップが学童保育事業を本格展開(辻堂教室(藤沢市)と茅ヶ崎教室(茅ケ崎市))するという新聞記事を読み、現在の「学童保育」についてあらためて、考えさせられました。 共稼ぎ保護者が増える中、子どもが家で留守番というのは心配な…

小学生が社会的課題をとらえ、解決のためのアイデアを出すなんて凄い!

小学生自らが考えたアイデアを社会に発信させ、その中で優秀なアイデアを表彰する『スタートアップJr.アワード2019』。アイデアの着想力、構成力やプレゼンテーション表現力、訴求力も含めて評価されたとのこと。 14名の小学生が11月16日(土)の決勝大会​で…

11月3日(日)、茅ヶ崎市「市民ふれあいまつり」に子どもさん向けのモノづくりワークショップで参加

11月3日(日)、 曇天の中、開催された今年の「市民ふれあいまつり」に、ちがさき市民活動サポートセンター(サポセン)の一員として、「サポセン・市民活動PR」をメンバーと一緒にしてきました。 午前10時、開始早々にチラッと雨がパラつきましたが、その後…

茅ヶ崎市の海岸でも、いろいろな団体が楽しく、スタイリッシュに清掃活動をされています。

「まち美化戦隊ゴミコロレンジャー」、楽しく続ける工夫、お仕着せにならない工夫、・・・。どちらの都市の清掃団体も苦労されているんですね。(^_-)-☆#京都 #ゴミブルー #ゴミ拾い #清掃団体 #NPO法人スウィング #ゴミコロリ #名刺 #戦隊ヒーロー www.nikke…

10/26 「市民活動、はじめの一歩」地域や社会の課題解決のために自分ができること、団体づくりや組織運営の基本を学ぶ』が開催

10月26日(土)午後2時~午後4時、地元のちがさき市民活動サポートセンター(サポセン)において、『NPO講座2019「市民活動、はじめの一歩」地域や社会の課題解決のために自分ができること、団体づくりや組織運営の基本を学ぶ』が開催されました。茅ヶ崎市以外…

明るいニュース、2019年ノーベル化学賞を受賞の旭化成名誉フェローの吉野彰氏の金言

「執着心」と「柔軟な頭脳」でリチウムイオン電池を生み出した電池の門外漢だった吉野氏の言葉がとても響きます。 私、NSK時代にお世話になりました日経新聞記者・上阪欣史さんの記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50884810R11C19A0000000…

今年は大型台風が多く、気象病がつらいという人の対処法

気象病がつらいという人は、下の(1)~(4)のマッサージを1日3回、痛みの出ない程度の力で行ってみてください(今井明子 : 気象予報士・サイエンスライター)(1)耳を上下横に5秒ずつ引っ張る(2)耳の横の部分をつまみ、軽く引っ張りながら後ろに向かっ…

5R:(Refuse(断る)、Reduce(発生抑制)、Reuse(再使用)、Repair(修理)、Recycle(再生利用)に心掛けたい。

地元茅ヶ崎の海岸のプラゴミの8割以上は、都市部・内陸部からのものと茅ケ崎の海岸清掃団体(ウキブイ)さんがビーチクリーン活動の際、お話されていました。 JR東日本さんは、プラスチックのレジ袋やストローをバイオマスや生分解性などの素材に順次切り替…

健康寿命をのばすにも、粗食ではなく、十分な食事が大切。

日本静脈経腸栄養学会の東口高志理事長(藤田医科大学医学部外科・緩和医療学主任教授)は、「75歳以上のほとんどが、必要な食事量に足りておらず、その原因が『粗食が大切』という間違った認識の浸透によっている」と指摘。その上で、「過度の痩せや高齢…

8月24日、茅ヶ崎市「サザンビーチちがさき」でバリアフリービーチイベント「Luana in Southern Beach」が開催

SDGs:誰も置き去りにしないために 2019年8月24日、茅ヶ崎市の「サザンビーチちがさき」にて「Luana in Southern Beach」というバリアフリービーチイベントが開催されました。(茅ヶ崎テレビより) https://www.youtube.com/watch?v=Y0w3tnzgYLs&fbclid=IwAR…

理科の体験活動サポートスタッフの講習会で、実習に取り組む

9月28日、昼前から半日、理科の体験活動サポートスタッフの講習会で、実習に取り組んできました。学童たちが自身の興味で、種々の課題を見つけて、実験する姿を見て、自分の小学校時代を思い出しました。(๑・̑◡・̑๑) https://www.facebook.com/masami.eishima/…

「問題があるのにあたかもないものであるかのように振る舞っていないか、見たいものだけを見ていないか」常に自問します

この記事を読んで私は次のように反省しました。m(._.)m 9月23日の国連「気候行動サミット」も含めた地球環境の問題に対しても、私は「日本人のナルシシズム」ー「現実よりも「自分にとって自分がどう感じられるか」、「自分が他人からどう見られるか」という…

貧困、飢餓、環境破壊の山積みの課題に対し、大人たちは実際に行動していくことが必要

最近の益々激しさを増す世界の異常気候による世界各地の被害をみれば、環境対応の緊急性、切実さは深刻に受けとめ、行動を起こさなければならないと誰しも思うところです。 しかし、実際の動き、特に大人世代の動きはとても鈍いといわれています。 そんな中…

男性の「家事・子育てを手伝っています」はなぜ?

日本でもやっと男性社員の家事・子育てを企業が後押しするなど、男女ともに「仕事と家事・子育てを両立」できる社会の実現に向けた取り組みが盛んになってきました。 とはいっても、大企業なら業務の分担も社員同士で行いやすいのですが、人手不足が深刻な中…

神奈川県、10月から「子育ての不安」「ひとり親家庭、DV、ひきこもりなどの悩み」の「LINE相談」開始

神奈川県では10月1日から「子育ての不安」「ひとり親家庭、DV、ひきこもりなどの悩み」について、「LINE相談」開始するとのこと。相談は専門相談員が担当、費用は無料。匿名でもOK。秘密厳守。ひとりで悩まず、相談を! とあります。 まずは、神奈川県のホ…

貧困の負の連鎖を防ぐため、教育とメンタルケアに”投資”を

日本は資源が少なく、国や国民が安定して安心に暮らすためには、一人の人間の力も無駄にできないにもかかわらず、その大切な「子供たちの貧困問題」に対して十分な施策が打たれていないといわれております。 GDP世界3位の経済大国・日本の「子どもの貧困…

"きれいな"プラスチックゴミを出し、ムダなプラスチックを使わない

日本では、家庭でゴミの分別収集がキチンと行われていると言われています。しかし、よく調べてみると、資源ゴミ集積場では、「汚れたままのペットボトル」―「キャップやラベルがついたままのペットボトル」「中身の残ったペットボトル」「油性ペンで名前など…

尾畠春夫さん、29日朝から佐賀県武雄市朝日町の民家などで復旧作業

「下を向いている人に前を向いて上を向いてもらって白い歯をちらっとでも見せてもらえたら」とスーパーボランティアの尾畠春夫さんは、やっぱりすごいヒトですね。 #スーパーボランティア www.sagatv.co.jp

空き家を拠点とした新たな地域の絆づくり

自治体の空き屋対策としては、相談窓口の設置や除去費用助成や改修費補助などがあります。 横浜市は相談会開催のほか、適正管理のためにシルバー人材を紹介したり、地域で空き家を使う場合の片づけや樹木剪定の費用補助などをしているとのことです。住宅が市…

自ら積極的に能力開発に励むことができる世の中に

昨今、AI(人工知能)、ロボットの普及や加速度的な技術革新、競争環境の変化で、人に求められる能力が大きく変わっていくことが予想されています。日本では、従来、社会人の能力開発を主に企業の社内教育が担ってきました。しかし、変化の激しいこれからの…

「存在していないとはいえない」(?) 自律型致死兵器システム(LAWS:Lethal Autonomous Weapon Systems)

終戦記念日を迎えた8月15日、先の大戦で多くの親戚が南方の戦地等で犠牲になったと母方の曾祖父母や祖母等から聞いたことを思い出しました。母の実家には、明治時代からの先祖の写真が広間に掲げられていて、その中に戦死した人たちの写真も掲げられていまし…

湘南の豊かな自然、映画・音楽・文学などの著名な文化人 ゆかりの地として茅ヶ崎のPRをしたい

小津安二郎監督が脚本を書くために籠もった旅館「茅ヶ崎館」(神奈川県茅ケ崎市)。映画「命みじかし、恋せよ乙女」に出演されている女優・樹木希林さん自身も、小津監督の遺作「秋刀魚の味」(昭和37年)の撮影時に女優、杉村春子さんの付き人として「茅ヶ…

もっと子育ては周囲に頼っていい。必ずある相談先、半径1km~1.5km圏内に。育児はパートナー二人が「担う」

「ワンオペ育児」という社会的課題を初めて知りました。夫婦所帯の37.2%がいわゆる共稼ぎ所帯というなか、一人で育児を担うことはとても大変です。一方のパートナーが育児を「手伝う」や「家庭サービス」ではなく、パートナーが二人で育児を「担う」のでなけ…

SDGsの目標達成のため、行動に更なる加速が求められている

2019年9月下旬、国連総会に合わせて開かれる「持続可能な開発目標」(SDGs)の首脳級会合で採択する共同宣言(原案)では、 「多くの分野で進捗が遅れていること」 「環境分野では気候変動や海洋プラスチックごみの増加が人類に災いをもたらす危険性が高まっ…