長期の困難、市民の力・ボランティアの役割ー今だからこそできる「支えあい」を共に生み出しましょう
「社会福祉法人大阪ボランティア協会」が2020年4月8日に、「新型コロナウイルスの影響下での市民活動に関するメッセージ」を、今こそ市民の「参加」の力を信じ、この未曽有の事態を、だれひとり取り残すことなく、市民同士が助けあう原点に立ち戻る機会に、と出されました。
・・・政府が「新型インフルエンザ等対策特別措置法」による緊急事態宣言を発令したことを受け、今後ますます市民活動をとりまく環境が委縮傾向になることを懸念し、協会全体で、全国の市民の皆さまに向けてメッセージを発信したいと考えました。
長期化が予想される現在の困難に、市民の力、ボランティアの役割はこれまで以上に、また違った 形で必要とされるはずです。今だからこそできる「支えあい」を共に生み出しましょう。
以下に、協会が現時点で市民の皆さまと共に考え、動いていきたいことをまとめました。
日本全国はもとより、全世界の「市民」が厳しい状況の中でも「思考停止」せず、ひとりひとりがまずは身近な人との「心の距離」をあたためながら活動を続けていくための一助になれば幸いです。
1.市民活動を続ける上での基本行動原則 -無理のないかたちでお互いの大切な命を守りあおう-
2.今こそひとりひとりの「私・発」が必要 -今だからこそできる「支えあい」がきっとある-
3.今こそ民主的な市民社会づくりのための「広場」と「砦」をつくろう -この災いを市民発の共生社会へのスタート地点に-
詳細は、是非、上記サイトをご覧ください。
休校中の子どもさんー家庭ですごす期間の 子どものストレスとその対応 ―保護者・教職員向けー
休校中の子どもさんがいるご家庭向けの参考情報:
本リーフレット(家庭ですごす期間の 子どものストレスとその対応 ―保護者・教職員向けー 早稲田大学教育学部 教授 本田恵子)は、幼児〜高校生の子どもたちの不安解消に役立つものとして、4/13 18時のNHKニュースで紹介されていました。
《リーフレットのまえがきより》
新型コロナウイルスの感染対策のために家庭で過ごす時間が増えお子さんのストレスが 増していると思います。普段なら「この位のことは大丈夫なのに」という出来事にも イライラを爆発させたり、こだわりが強くなったり、黙り込んだり、、、 何とか子どもの気持ちを受け止めたいと思っても、保護者の方も、仕事と子どもの世話で 日常生活のバランスが変わってきているため、気持ちと行動がちぐはぐになりがちです。
これは、「予期せぬ出来事に出会ったときには誰にでもおこる、自然な反応」です。 適切な対応を行うことで、子ども達は、新しい状況にも適応していくことができます。 このリーフレットでは、「子どもの心に何がおこっているのか」を説明した上で、 家庭や学校で子ども達にどのように関わればよいのかについてお伝えします。 皆さまの置かれている状況は、一人一人異なると思いますので、全てが当てはまるわけ ではありませんが、対応の参考にしてみてください。
避難所での新型コロナウイルス感染症対策
不審な商品(マスクなど)が届いたら、市町村の消費生活センターなどの専門家に相談するように
茅ヶ崎フードアクション 改訂版 (2020年4月23日)
4/29~ 茅ヶ崎市で「微酸性次亜塩素酸水」を市役所や公民館などで無料配布
茅ヶ崎市でも、4月29日から、除菌効果が期待できる「微酸性次亜塩素酸水」を市役所や公民館などで無料配布するとのことです。量は十分にあるとのことです。
低所得者の家庭を、毎日徒歩で訪問している先生が英国に(2020年04月27日 JST)
ロックダウン後、1ヶ月以上、チームで支援が必要な子どもたちの家に給食(スクール・ミール)と宿題を届けている人々! 誰一人として取り残さない、スゴイ信念と実行力です。m(__)m
NPOなどスタッフの出勤時検温と結果に対するガイドライン
新型コロナウイルス対策下における監事の監査の留意点
認定NPO法人NPO会計税務専門家ネットワーク(略称NPO@PRO)さんが経理担当者が自宅でテレワークをしている場合の対応や、監事が法人の事務所に出向くことなく監査を行うことなどの場合に留意すべき点をまとめてくださっています。
https://npoatpro.org/topics/20200420.html
テレワークに伴い、監査もリモート対応になる団体も増えるかと思いますが、その際の留意点などを解説してくれています。
このような知恵・ノウハウを惜しみなく教示いただき、ありがたい限りです。
NPOの社員総会のオンライン開催における注意点など
NPOの社員総会のオンライン開催における注意点等について、相談が増えてきました。気を付けたい点としては以下のとおりです。(樽本哲(たるもとさとし)氏のFBより)
(1)出席者の本人確認
zoomの名前だけでは本人かどうか分からないので、顔でも確認する(なりすまし問題への対処)。
(2)発言の機会の保証
オンラインでの発言のルールを決めておき、冒頭でアナウンスする。
(3)社員の議案への賛否の確認
表決の都度、何らかの方法で賛否を確認して記録する。
この点、zoomのウェビナーシステムを使えば、議案ごとに投票機能を使用できるそうです。これが使えない場合は、チャットに表決する議案ごとに賛否を記載してもらうことで代替できます。チャットのログは忘れずに保存してください。
また、アナログな方法としては、賛成の方に手を挙げてもらうなどして、画面確認係がzoomの画面を写真やキャプチャーで保存する、といったやり方をもあり得ると思いますが、ミスが起こりやすいので、避けたほうがよいでしょう。
(4)接続不良(音が途切れる、聞こえない、マイクが作動しないなど)への対応
参加者の側で接続環境を整えていただく必要があり、主催者側ではコントロールが難しい。社員の接続状況を監視して、チャット等で対応できるスタッフを1名専属で張り付けておくべき。
以下に参考になるリンクをまとめておきます。
https://www.npo-homepage.go.jp/…/coronavirus/coronavirus-qa…
https://koueki.jp/wp/2020/04/13/press-corona/
■会議のオンライン開催についてのnoteの記事
https://note.com/yudai_shmym/n/nf71daeb9a4a0
→実践的なノウハウが書かれているのでお勧めです。
Zoom会議・セミナー開始直後にそのまま使える!主催者・講師用の説明スライド
Zoom初心者への操作説明などで、スタート直後の数分間がスムーズに進行しないという事態の解決策として、「Zoomの基本操作」や「講師からのお願い」などを、「Zoom会議・セミナー開始直後にそのまま使える!講師用の説明スライド」として公開してくださいました。ご活用ください。maki-ichikawa.com
SDGsの視座を行政の視座に
新型コロナ対策支援カードの多言語化サイトができました
しんがた コロナ たいさく カード とは ― コロナで 困(こま)ったときの ための しくみを まとめた カードです。
新型(しんがた)コロナウイルスの 問題(もんだい)で お金(かね)や 生活(せいかつ)が 苦(くる)しかったり 困(こま)っているときに 助(たす)けてくれる しくみや 団体(だんたい)を まとめた カードです。
さまざまな国(くに)の 生(う)まれの 人(ひと)に 分(わ)かるように 多(おお)くの ことばに 翻訳(ほんやく)しました。(弁護士(べんごし)・永野(ながの)海(かい)さんのツイッターより)
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いま 苦(くる)しいなかに ある人(ひと)には ぜひ 一人(ひとり)で がまんせず だれかに たすけを もとめてください。 だれかに 話(はな)してください。
コロナストレス、コロナ鬱の解消法
大人も子どもも、ストレス発散に役立ちました。_(._.)_
在宅生活こう乗り切る(1) 親子でストレス発散を
国立成育医療研究センター医師 田中恭子氏
2020/5/4付日本経済新聞 朝刊
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO58773390T00C20A5CR8000/
同様の内容の動画「小児科医からのメッセージ(国立成育医療研究センター こころの診療部 診療部長 田中恭子氏)(前編)」が2020/04/27にYouTubeに公開されています。